ペルソナ

ペルソナはブログ1記事ごとに設定するべきなのか考察する

ブログ運営で悩むのが「ペルソナ」の設定です。

「このネタで記事を書きたい」と考えた時に、グーグルキーワードなどのキーワード検索ツールを使って検索数やボリュームを調べることがあるでしょう。

すると、予想に反して、検索数がかなり少ないということがあるんです。あまり需要がないネタで記事を作ろうとしていると思って、下記のように迷いだします。

  • 検索数が見込めるペルソナ向けに記事を書くべきなのか
  • 検索数を捨てでも、本来のメインターゲットとなるペルソナに向けて記事を書くべきなのか
  • 「元々のペルソナ」と「検索数が見込めるペルソナ」の両方に向けた記事をかくのか

テーマに特化していない雑記ブログや、立ち上げたばかりの新規ブログでは、「誰に向けて記事を書くべきか」で悩んでいる人も多いでしょう。

悩みだすと、記事を書く手が止まってしまうことが一番辛いです。

そんな時は、まず「そのブログを始めた目的」に立ち返ってみるといいかもしれません。

思考を整理する

具体例を挙げると、僕は立ち上げて間もない地域情報ブログに書いた、入浴施設の体験レビュー記事。

記事のペルソナのイメージは地域の在住者でした。

「地域に住む人が、あのお風呂はこんな感じなんだ、次の休みに行ってみようかな」という狙いがありました。

しかし、施設の名前でキーワードのボリュームと一緒に検索されているワードを調べると、

どう考えても「地域外からの旅行者が、宿泊目的で情報収集している」ボリュームが圧倒的に多かったんです。

○○の湯 料金 宿泊 バス 口コミ クーポン が1000~1万のボリューム

僕がイメージしていた

○○の湯 日帰り 感想 レビュー は月に10件も検索が無いかもしれないキーワードでした。

そこで、ブログの目的を整理することにしました。

なぜ、このブログを始めたのか?

僕が地域ブログを始めた理由は、住んでいる地域で人とのリアルな関わりを持ちたいと思ったからです。

進路に迷っていた時に、地域の起業相談所で別で運営している雑記ブログ「繊細革命」を見せた時に言われたことがあります。

「ご自身でも情報発信されてるんですね」

住んでいる地域で、リアルな人にブログを見せるのは初めてでした。その時に感じたことは、こういうリアルな人との繋がりをもっと大切にしたいということでした。

リアルな世界で、立ち飲み屋で隣になった人に、自分のブログを見て、話しが膨らんでいくようなイメージ。

その時の気持ちを思い出した時に、記事の方向性が見えてきました。

ブログで一番大切にしたいこと

僕が地域ブログを立ち上げたきっかけは、自分のリアルの充実のためです。

アクティブで行動力がある反面、コミュ障で人と関わるのが苦手な僕は、リアルな人間関係をほとんど持たずに生活しています。

もしも、地域情報に特化したサイトがあれば、リアルな関係の中で、自分を出しやすいと考えました。

  • 「ブログでイベントのPRしてもらえないか」
  • 「客足が減っているので、ブログで店の情報を発信できないか」
  • 「地域ブロガーとして、街の魅力を全国に伝える寄稿をしてもらえないか」

このように、僕はリアルな人との接点を「地域ブログ」で作りたかったと気づきました。

「検索数を捨てでも、本来のメインターゲットとなるペルソナに向けて記事を書くべき」

これが、3つの迷いの中で、一番近い答えの方向性だと気づきました。

悩みが晴れて、スッキリした気持ちです。

でも、ここで思考を終わらせるのもったいないです。

記事の効果を最大化する思考

本来のターゲットに向けて記事を書くという軸が一番大切です。

そもそも、在住者がその施設をレビューしている記事が、検索に上がってきませんでした。

ホテル予約の口コミサイトばかりです。

だからこそ、ブロガーとして、実際に体験した「濃い口コミ」を発信すれば、キュレーションサイトとの差別化はできると思いました。

もしも、日帰り入浴と検索して、上位のキュレーションサイトの下の方に、「ブロガーの体験レポート記事」があれば、クリックしてしまいたくなるイメージが沸いてきたんです。

新しいペルソナを設定する

地域に住む人が、日帰り入浴をしたいと思った時に、写真とくわしい説明がされた記事を読んで、「行ってみたい」と思ってもらえる記事にする。

SEO対策としては、地域在住者は数は見込めないけど、日帰り入浴に役立つ情報発信をメインに記事を書く。

さらに、ホテルの宿泊を検討している地域外の宿泊目的の人には、温泉や施設の売りを発信することで、決断の検討材料にしてもらう。記事をクリックしたくなる興味を引くタイトルと内容にする。

宿泊者にも「入浴」や「施設の雰囲気」は有益な情報なので、そこを意識して「宿泊 入浴 雰囲気」などをキーワードに盛り込むことで、本来のペルソナ向けの記事でありつつ、ボリュームの大きなペルソナからの流入を狙った記事にする。

こういう結論に至って、記事の執筆を再開しました。

まとめ

今回の話をまとめます。

ブログ記事で、誰に向けて記事を書くべきが迷った時には、最初の目的に立ち返ってみましょう。

なぜこのブログを始めたのか。

どんな未来のイメージがあったのか。

ブログを通して、どんな気持ちになりたかったのか。

自分に問いかけることで、ブログの目的を再認識します。

そうすると、自然に書きたい内容と、伝えたいターゲット層がイメージできると思います。

そこから、ペルソナを練っていくと良いです。

設定したターゲット層のペルソナが少ない場合は、本来のターゲットに向けた内容でありつつも、ボリュームの多いターゲット層から、どうすればアクセスを引き込めるのかという視点で考えると良さそうです。

僕の場合は、入浴施設や館内の雰囲気に関する情報を充実させることと、本来の目的とはズレるけどボリュームの多いキーワードを複合で盛り込むことで、幅広いアクセスを見込むという戦略で記事を書くことにしました。

ブログ運営のお役に立てれば幸いです。

参考までに、下記がその記事になります。

 

 

 

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